trauma


小学校時代のトラウマ。
給食の時間。
体が小さくて胃も小さかった私は
みんなに平等に配られる給食が、
多すぎて多すぎて、全部食べられませんでした。
先生によっては残せたけど、残させてくれない先生もいました。
泣きながら「もう食べられないので残してもいいですか?」って
先生に言いにいくと
「ゆきさんは給食が嫌いなんだって〜」ってみんなに向かって言われて、
クラスのみんなが「え〜」って言って。。
もうダメだ…これ以上書けねぇぜ。目から汁が…


世の中には、やりたくてもできないことがたくさんあって、
働きたくても働けない人がいて、
夢を叶えたくても叶えられない人がいて、
やりたいことが見つからない人がいて、
好きになっても両思いになれない人がいて、
太りたくなくても太ってしまう人がいて、
生きたくても生きられない人がいて、
給食が全部食べられない小学生もいるんです。
そういう人を全部理解していたらきりがないんだけど、
否定はしないでほしいです。
もしそれが、努力でどうにでもなることなら、
精一杯努力すれば良いと思うし。
でも、努力しても限界はあって、本当にどうにもならないことがあるんです。
(特に、病気とかね)
私も否定的なときがありましたが。
(今思うと)中3のときのあることがきっかけになって、
そういう考えはやめました。
そして、同時に自分の感情の怒り(みたいなもの)を封印しました。


今年のお正月に実家に帰らなかったのは、
親戚に
「ゆきちゃんは変わってるから」って言われるのが、もう面倒になったからです。
高校生までは、個性的な私かっこいいと思ってたけど、
もうそういうわけにはいかなくなり、
社会に出遅れることになった私は、
何を言っても言い訳に聞こえるような気がして、
もともと自分のことを話すのが得意じゃないので
田舎の親戚たちに留学とか就職しないことを理解させる労力を
使うのが嫌だったってのがあります。
でも2日に帰って、家族には理解してもらえて良かったです。
私の家族はみんな考え方がバラバラだけど、仲良しなので、楽しいです。