ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

監督: ラース・フォン・トリアー Lars von Trier
音楽: ビョーク Bjork  
出演: ビョーク Bjork セルマ カトリーヌ・ドヌーヴ Catherine Deneuve キャシー デヴィッド・モース David Morse

まず、主演がビョークというのが奇跡に近いです。
今となっては私の神とも言えるビョークとの出会いをくれたのがこの映画。
昔からミュージカル好きのお父さんの影響でディズニーとか「オズの魔法使い」を見てきたのでミュージカルは好きでした。
でもこんな暗いミュージカルは初めてでした。
始まったとたんゆらゆら動くカメラワークに、映画館でココアを飲みながら見ていた私は完全に酔ってしまった。船酔いな気分…
でもストーリーとは真逆にセルマの空想の中で始まるミュージカル…
このときばかりはカメラワークもしっかりしていて、ダンサーたちはカラフルな衣装を着て
心から歌うセルマと踊ります。
本当にこういう表現はしたくないんだけど、ビョークは魂で歌っていると思います。
それとしか言いようがありません。
だからミュージカルシーンになると自然と涙が出てくる。
ラストシーンは本当に悲しい。でもこれでよかったんだ…と見るたびに納得してしまう。

サントラ盤「セルマソングス」では代表曲「I've seen all it」をレディオヘッドトム・ヨークとデュエットしています。
ビョークとトムの組み合わせは私の中では死ぬほど贅沢です!!
買う価値ありすぎ!!!

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

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