ライフ・イズ・ビューティフル

監督・脚本　ロベルト・ベニーニ
出演　ロベルト・ベニーニ　ニコレッタ・ブラスキ　ジョルジオ・カンタリーニ

アカデミー賞で外国語映画賞と主演男優賞を獲得した映画です。
この組み合わせってすごいよね。
日本人がアカデミー賞取ったらすごいじゃない。
それくらいの英雄、ロベルト・ベニーニ！！
とにかく泣けます。泣きたいときにもってこいです。
私が一番泣いた映画はこの映画と「フォレストガンプ」と「パッチアダムス」。
でも話の内容的に一番好きなのが「ライフイズビューティフル」。
キャッチの「人生は、たからもの」の意味もよーーーくわかります。
戦争映画の中では一番好きです。
戦争映画って戦闘シーンとか、家族の話でも暗くて、人がいっぱい死ぬけど、
これはちがいます。
何というか、暖かい涙が出ます。
子供に一生懸命、戦争をさとられないように嘘を重ねる父親。
ラストはあれでハッピーエンドなんでしょう。
どんな形にせよ、父親の願いはかなったのだから…
９０年代のチャップリンと言われるロベルト・ベニーニが監督、脚本、主演の３役をこなしています。
そして、妻ドーラの役は実際のベニーニの妻、ニコレッタ・ブラスキです。
子役のジョルジオ・カンタリーニがすっごくかわいい！！
平和を一瞬で壊してしまう戦争を、ここまで暖かく描けるのはベニーニしかいないと思います。

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