ロッタちゃんはじめてのおつかい
監督・脚本:ヨハンナ・ハルド 1993年
原作:アストリッド・リンドグレーン 『ロッタちゃんのひっこし』『ロッタちゃんとクリスマス』『ロッタのひみつのおくりもの』
ロッタ・・グレタ・ハヴネショルド ミア・・リン・グロッペスタード ヨナス・・マルティン・アンデション ママ・・ベアトリース・イェールオース パパ・・クラース・マルムベリィ
ほのぼの映画。3人兄弟の末っ子のロッタの気持ちがよーーーーーくわかります。
私も末っ子だから。末っ子って損する事もあるけど得する事の方が倍あると思います。
いちばん良い事はやっぱりお母さんに甘えられる事ですね。
いつまでもお母さんを独り占めできますから。
ロッタは生意気で怒りっぽくてわがままだけどやっぱりすごくかわいくてママ達がつい甘やかしてしまう気持ちがわかります。
最近はロッタの気持ちも、ママの気持ちもわかるようになってきました。
お兄ちゃんのヨナスやお姉ちゃんのミアの演技もすごく自然でかわいいです。
優しいパパと、ママ。そして迷惑ばっかりかけているのに全然怒らないで、いつもニーマン家の子供達を見守っている親切なお隣のおばあさん、ベルイさん。
スウェーデンの小さな街の人々の交流も自然に描かれています。
こんな生活、憧れます。
ロッタやママ、ミアが着こなす赤い服もすごくおしゃれなのです。
もう10年以上前の映画なのに、ファッションもインテリアもどれもまねしたくなってしまいます。
夏が短いスウェーデンに住む人たちは季節を大切にします。
ひとつひとつの話がとても自然に、幸せを語ってくれます。
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