癒し

電車乗ってる間ずっと高村薫の「マークスの山」を読んでいたんだけど、
おもしろい!
マークスがこらえきれず発してしまう笑い声や台詞が奇妙で…
かなりグロイ殺し方するし…
さっきウィキで調べたら高村薫って女性なのね。
ずっと男だと思ってた。
警察内部の描写がおもしろい、
あだ名とかね。
そしたら久しぶりに「cureキュア」が見たくなって。
見てしまいました。ビデオあるから。
やっぱあの映画は最高峰です。
恐怖の表現の仕方が普通のホラー映画とは全然違う。
黒沢清監督の映画は本当に黒い。
天井が雨で染みてくるシーン
役所広司を下からのアングルでピンぼけしてて
髪の黒と天井の黒が一緒になってくところ とか
間宮の部屋を見た帰りの車で
フラッシュバックして奥さんが死んでるところを想像するシーン とか

冒頭の最初の殺人からタイトルに入るまで
軽快な音楽を使うところなんて
普通思いつかないんじゃないでしょうか。

キュアの感想書くの2回だけど、
しつこいけど、
あれは最高のホラーだと思う

キュアってゆうタイトルの意味もね、
最初はよくわかんないんだけど、
わかると っっはぁ!って感じです。

マークスの山(上) (講談社文庫)

マークスの山(上) (講談社文庫)